歎異抄にであう

囲炉裏庵

2024年01月28日 08:59

極寒続く昨夜のユウメシは。。。

 定番の あったか”鍋” 。

 野菜、キノコたっぷりの鍋、

そして シュウマイ と 野菜天、もずく。

    温ったまった〜♫

さて 古希すぎると 自然に 宗教をもう少し勉強したいと考えだす。

 四国遍路等弘法大師で有名な”空海”に興味を持って 

最近 書物や映像で勉強してる・・・今夜も

  BS番組”心の時代”で ”歎異抄にであう”を鑑賞中。

一方 ”浄土真宗”の檀家故 子供の頃からの

法要、夏休みのお経教室等  南無妙法蓮華経の唱えは身近。

浄土真宗の開祖・親鸞、

”空海” と”親鸞” の両方から 理解を深めようと。

浄土真宗のことも理解を深めねばと、、本書を手にした。

その本は。。。

   ”歎異抄 仏にわが身をゆだねよ”

歎異抄(たんにしょう)とは 親鸞の語録をもとにしつつ、

 直弟子の唯円(ゆいえん)が書いた宗教書。

読み始めたが とても 難解な本、

歎異抄の内容の解説に始まって、親鸞聖人の生き方考え方も説明。

仏の声を聞き、弱く愚かな自らの本性に向かい合う

親鸞の教えは逆説に満ちた革新的なものである。

   ゆえに 市井の人々を魅了した。

あの司馬遼太郎が 無人島に一冊の本を

 持っていくとしたら『歎異抄』だ」と言ったらしい。

親鸞の唱える「念仏」とは、「南無阿弥陀仏」と

  唱えることで仏と繋がる行為を指す。

南無阿弥陀仏とは。。。

「私は、はかりしれない光といのちの仏さまを尊びます」という意味。

これを唱えれば 必ず仏様の救済を受けて、平和な人生を送り、

  極楽浄土に生まれることができるという教え。

浄土真宗のお経は・・・・「正信偈」(しょうしんげ)。

因みに 空海の真言宗は 

 南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)。

さて もう一冊電子図書の”親鸞”購入。(吉川英治著)

親鸞が生きる時代背景も綿密に記述してある。

親鸞はなぜ妻帯者となり人々を導き続けることに

 なったのかがなんとなく理解できる作品。

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