畑の土壌診断結果

カテゴリー │トマトハウス栽培

土壌診断結果がわかりました。

先日 飯田合同庁舎へ出向き”トマト圃場”と”露地野菜圃場”の土壌診断検査のお手伝いをしました。

1日がかりの地道な作業ですが その診断結果がわかりました。

《診断結果》(クリックすると大きくなります)




CEC、りん酸吸収係数、腐食、塩基,pH.EC、延期飽和度、可給態りん酸・・・・・・。

専門用語が並んでます・・・。

特に重要な管理点の CEC(保肥力)20、pH(酸度)6.3 EC(肥料濃度)0.03。

元田んぼと言う事で だいたい適正内、窒素成分はほとんどありません。石灰、苦土、カリのバランスもよさそうです。

肝心な今後施肥を含めどうしたらいいか?? ですが まぁ地力を高める為に 堆肥やぼかし肥料を もう少し入れてみる予定です。


ところで 経験の長い農業の諸先輩は こう言うデータはあまり必要ないのですが 我々のような素人は 経験をデータ化したものをベースにした今後の積み重ねが ホント必要だと 改めて思いました。


 

限界集落・・・

カテゴリー │音楽

お気に入りのTVの番組 ”にっぽん紀行” を見た。

今回のテーマは「ひとり 桜の里で~」というドキュメンタリー。


とっても 感動した!!

たった一人の集落の、冬から春までの暮らしを追い、その心模様を見つめた記録。また 案内人の三國連太郎の語りが すばらしい。

内容は 山口県の山奥の集落。かつて300人が暮らした山あいの集落には今、89歳のおばあさんが残るだけになった。このおばあさんが毎年心待ちにしているのが、樹齢800年の山桜の開花。 
集落の面影が消えていく中、昔と変わらず満開の花を見せてくれる・・・・・・・・・・。




日本紀行のこテーマミュージックは 毎回 とっても郷愁をさそう素晴らしいメロディ、なんというか 心が洗われるんです・・。


 

トマトの鉢上げ

カテゴリー │トマトハウス栽培

今日は トマトの鉢上げ作業を!。

トマト師匠のハウスのお手伝いです。今月8日にプラグポットに種まきした苗が 約20日で鉢上げ出来る状態に成長しました。

トマト品種”桃太郎ファイト”の苗を ポットに移し替える作業です。師匠の圃場は3種類(みそら、りんか、桃太郎ファイト)のトマトを合計4800本栽培。今回の鉢上げは 最後の鉢上げです。



ところで ポットの苗床土の作り方について。
半年前に苗床土を作り それを寝かしてあった土を使います。山土又 は田んぼの土を薬剤で消毒し(薬剤を入れビニールで覆って行う消毒) ボカシ、米ぬか、もみ殻、微生物資材の”オーレス菌” 等をいれ 半年間寝かすようです。”苗半作”と言われるように 苗や床土はとっても重要なものなんです。

微生物土壌改良材”オーレス菌”は長野の松本微生物研究所製造の商標。粉体で高品質なボカシ肥料の種菌にも最適だそうです。

《先般鉢上げのりんか、桃太郎ファイトのその後の成長》












今日も 遅い昼食。スパゲッティのたらこ風味です。



 

雨の日は映画三昧

カテゴリー │映画

朝からひどい雨、こんな日は いつものように撮りためた映画をゆったりと・・。

”7年目の浮気”、マリリンモンロー主演映画です。

ちょっと 古い映画ですが(私が生まれた年 ’54年制作) 地下鉄通風口の風で モンローのスカートが吹きあげられるシーンは あまりにも有名。


ストーリーは 夏休み、奥さんや子供たちが避暑地に出かけた留守に、都会に残された男たちはつかの間の自由を満喫しようと。そんな中、結婚して7年目の真面目人間トム・イーウェルが、マリリン・モンローの妖艶さに屈するかどうかの葛藤を描いたコメディ。

シンプルに言えば セクシーなモンローの象徴的なイメージを、一般的なオヤジの妄想を通じて描いたもの。 

巨匠ビリー・ワイルダーの絶妙な演出テクニックが・・・。


ところで マリリンモンローは・・・・

スクリーンの中で 男性たちのセックス・シンボルであり続けた女優。しかしマリリン自身は 自宅で謎の死体となって発見されたのは あまりにも有名な話でしたヨね!


 

春の味”のびる”

カテゴリー │料理


春に 野原や土手にたくさん見られる”のびる”。 またまた ご近所からいただきました。

田んぼのあぜ道などで見られる葱のような雑草です。春しか食べられません。 





生食できる数少ない山菜なので 生で味噌和えにしたり、天ぷらにすることが多いようですが・・・ 

先ずは のびるは洗って薄皮をむき、葉を切り落とす。サッと湯がき(茹で過ぎ厳禁) 酢みそでも マヨネーズでも美味しい。(酢みそ:酢、味噌、砂糖を混ぜ合わせる)      《のびるをゆでる》 
         




もう1つ 焼ききノビルがオススメです。生のまま丸めて 炭火で軽くあぶります。そして味噌をつけて食べます。非常に簡単で野性味あふれる美味しさは格別です。
いずれも お酒のつまみとしてもぴったりの1品です。今夜も お酒が美味しい・・・!






 

行人様の御開帳

カテゴリー │南信州便り

大雨の中 今朝から花火の音が・・、今日は 春夏年2回のみの新野の”行人様の御開帳”の日なんです。 

先日 この行人様についての紹介をこのブログで書きましたが、日本に現存する16体のうち 唯一の禅宗系の即身仏(ミイラ)を拝める日、御開帳の日なんです。

山の頂上にその施設はあります。町の方、子供たちが一杯訪れて お参りしてました。真空の入れ物に入ったその即身仏は予想以上に小さく・・。


即身仏になるために1日に食べたのは、湯飲み茶碗にそば粉一杯だけ。それで全国を7回も歴訪しながら 寺社仏閣を訪ね歩いて修行を積みました。新野の瑞光院に身を寄せ、裏山に穴を掘ってその中に入り即身仏に・・と。

ところで この山から新野の町を眺めると とても素晴らしい景色が。この山々にウォーキングコースもあり また ゆっくりこのあたりを散策してみたいと思うのでした。