トマトハウスの石だし作業

カテゴリー │トマトハウス栽培

圃場で深耕、耕運を行う 初冬と 春先 に必ず行う ”石だし作業”。 

今日も ハウス内圃場の大小の石を 1日かけて カナテコ、スコップ、1輪車を使って掘り出していく作業を行いました。

石だしは このタイミングでないとなかなかできない 大切な作業です。



今日も かなりの石を除去することができました。

こうやって いい圃場を少しずつ作っていくんです・・。



 

米ぬか利用は?

カテゴリー │トマトハウス栽培

米作りで収穫した玄米を 精米してできる”米ぬか”をストックしてます。

これを 圃場に使う為です。


米ぬかは、それだけでも、窒素・リン酸・カリなどの肥料分の他、ビタミンやミネラルにも富んでいる為 一般的に有機肥料として使える優良な資材です。

・・が トマト師匠に聞いてみたら 生の米ぬかのトマト圃場の利用は やめなさい!・・と。


実は 師匠自身が 3年前に 生の米ぬかを大量に土壌にすき込んで その年 トマトに大きな障害がでたそうです。
よかれと 3反の圃場に50袋の米ぬかを春先にすきこんだところ トマトが下から枯れ始めると言う奇妙な病気に陥り 収穫が大激減した経験をしたそうです。
生の米ぬかは 除草効果もありますが どうもその脂分が 除草と同じように トマトの根に悪影響を及ぼすそうです。


実は 先日 もみ殻燻炭を 自分の圃場に播いた時 ついでに 1袋の米ぬかを播いてしまいました。




たまたま 後日師匠にそれを報告したら この話が聞けました。まずかったわけですが 今回は量がごく少量であること、さらに春先でなくこの時期なので心配ないであろう・・・と。正直 ホッとしました。

ところで とっても優秀な 有機農業の資材”米ぬか”。

その利用例を知ってる範囲で書きますと・・・。


1つは 米ぬかの除草効果

もう1つは”もみ殻・米ぬかボカシ堆肥”として。すなわち それに有効微生物などをまぜてボカシを作るのです。
(※ボカシとは. ・・・有機質 を微生物によって発酵させた肥料)

更に ”もみ殻マルチ”として、すなわち 雑草を抑えるために もみ殻を播き”米ぬか”をふってジョーロで水をまくと風で飛ばないマルチになるのです。




 

忍びの者

カテゴリー │映画

50年ほど前の古い名作映画 ” 忍びの者”を観ました。

市川雷蔵主演 ・・といっても 我々の年代が 彼を知る最後の年代か。ファンなんです。

モノクロ映画ですがこの作品世界を表現するにはモノクロで見る方が正解です。


面白かった・・! これぞ日本の映画 といった印象です。さすが山本薩夫監督。

市川雷蔵主演の時代劇シリーズといえば、「眠狂四郎」シリーズ、「大菩薩峠」シリーズと並び、もっとも有名なシリーズのひとつが、この「忍びの者」シリーズ。

陽の当たる場所には出てこない立場の人々である忍者の生き様と死に様を徹底的なリアリズム描写。

他の時代劇作品には見られない独特の魅力を持っていると感じます。


こういった日本の昔の名作を 若い人にも見てもらいたいと 思うのでした。

まずは 大学生の息子に この録画DVDを送ってやります。どんな反応をしめすやら・・・?




 

頼もしいマメトラ君

カテゴリー │トマトハウス栽培

トマトハウスのかたずけの最後ステージ。

圃場の深耕、耕運作業です。この為に 先日購入した管理機”マメトラ”君。

マメトラ君のアタッチメントを深耕用のナタ刃に換えて 作業開始。


深耕とは 土を天地返しする為に行うもの。トマト師匠の圃場ではトレンチャーを使って80㎝位深く掘られます。 

この手の管理機では よく掘れて40㎝位。
しかし このマメトラを使って 2~3回同じところをかけて少しずつ深く掘っていき 結果的に40㎝以上掘れました。


さすがマメトラ君、頼もしい限りです。予想以上の力技にとても満足しました。

1日かけての耕運でしたが 疲れも忘れて 今日は 充分仕事ができた満足感に浸れました。





 

まだ紅葉が楽しめる・・・

カテゴリー │トマトハウス栽培

朝から用事で 飯田市役所へ。

玄関脇の老木、銀杏の木、さらに モミジ。

真っ青の晴天に このの紅葉の黄色と赤色のコントラストが とってもキレイで 思わずパチリ!


里山 新野(標高800m)では とっくに落葉してしまった銀杏が 

ここ飯田では まだ紅葉真っ最中を楽しめました。





 

美味しいトマト

カテゴリー │トマトハウス栽培

久々に とても美味しいトマトを 味わいました。

農業資材の購入で飯田市に行った折 あるスーパーで九州の物産展が開かれていてそこにあった”熊本県産 フルーツトマト”。

中玉で 3ケ ¥398。1個¥100円以上の強気な価格設定。

でも たまには・・と 買ってみたくなるものです。

早速 家帰って 食べてみました。

さすが 甘い!! しかも 旨みがすごーくある。


糖度計ではかったら 9.4 ありました。

お見それしました・・・このトマト農家を 訪ねてみたいものです。

《熊本産フルーツトマト》             《カゴメ:プラム》



同時に 奮発して購入カゴメの”プラム”というミニと中玉の真ん中サイズの卵形のトマト。

広島県産で”濃いリコピン”が売り物。これも 高くて ナント¥350。

これも 同時に食べてみたが 価格の割に 今一で 味に特徴の無いトマト。

自分の麗夏より かなり劣る・・・。

しかし 冬を越すと トマトは また味がのって美味しくなっていくんでしょう。

美味しいトマトを選んで もっとトマトを楽しんでみたいものです。