トマトのCK'ｓFarm

新しい年を迎えるための

準備が進む・・・・


今年一年を振り返りながら

　　いろんな思い出を語り合う。
　

ほぼ準備が完了し

　　 『ゆく年くる年』の盃 を　かたむけ始める。

　　　　万感の想いを込めて・・・・・



さぁ　あとすこしで　新しい年２０１６年が　始まる・・


新しい年も、良い年でありますようにと！

「第３８回創作テレビドラマ大賞」の大賞作品ということで注目して観たNHKドラマ

　　『佐知とマユ』　を観賞。


内容は　母親に捨てられた記憶を強烈に持つ20歳の主人公・佐知のもとに転がりこんできたのは 、１７歳の家出少女・マユ。二人の奇妙な同居生活からスタート。

幼いときに捨てられた人間の感情を　上手に体現させていてすばらしい

とてもいい良いドラマに仕上がっていた。

主人公を演じた門脇麦と広瀬アリス、

　　　いい役者だなあと感心しきり！

いよいよ年の瀬も迫り、

一昨日が官庁や一般会社の御用納めなので

　一気に　年末年始の休みモードに(笑）！

今朝は　ひょんなキッカケで

　８０歳代のおじいさんおばあさん宅で

　　お茶をご馳走になる事に。

ここは　新野より標高が高い山の側面だが　南向きなので冬でも暖かい矢野地区。


お年寄りのお話しは　なんであんなに暖ったかくて　優しいのだろう・・・

　聞いてて　とっても心地いいノダ。

また　いろんな「お茶請け」に　遭遇。　

信州では　畑仕事の休憩時や　家 誰かが来たとき、お茶請けにたっぷりの果物　漬け物　お菓子　煮物が並ぶ。

今日は　干し柿、ダイコン酢漬けが　絶品！

更に　帰り際　ダイコンのお土産つき（笑）


今日も　素敵な出会いがあった年の瀬のお茶タイム！！

芥川賞受賞の２作品がのったお得の”文芸春秋”。
　
火花に続き　スクラップ･アンド･ビルドを

　　　　やっと読んでます（笑）　


ところで　タイトルの”スクラップアンド ビルド” 【scrap and build】

これ　企業用語で　組織や工場設備などで　採算や効率の悪い部門を整理し，新たな部門を設けることをいう言葉。

だから　この小説、企業モノかと思ったら　家庭内介護、若者のフリーター等、現代社会の問題を扱っている話で尊厳死がテーマ。

30歳と若い羽田 圭介（はだ けいすけ）著。
　
死を望んでいるらしい要介護の祖父と　無職の孫が繰り広げる攻防戦。

最近急増している老人介護の課題が散りばめられている。介護の話は、リアル感が非常に強く、読んでるのがちょっと辛くなるときもあった。


「壊して作る」・・・・高齢化加速中の人間社会への　警鐘かな？


さて　羽田 圭介。先日　TV番組の”情熱大陸”で取り上げていたが　最近TVに露出していて話題になっているらしい。
その彼のコメントを聞いていると・・　成り上がりの金儲け志向が鼻について
　　　　少々がっかり（笑）
やっぱ　作家は　ある意味　”ピュアー”であってほしいと思うのは　自分だけか・・(笑）

郵貯のコマーシャルじゃないけど　“バカまじめ”が　ピュアーで　今時の”　かっこよさ”だと想う。
「バカまじめ」は　「バカ正直」と一緒で 真っ直ぐさ故に損をすることもあるが、
　　　　信頼性は抜群で 最後に生き残る人の典型・・

　　・・・これが　今まさにかっこいい！と万人が思えるようになったらと！

国本武春のNHKの追悼番組を観て

また　国本の素質のすごさを思い知る・・・

彼が亡くなってしまって・・・


ついに　彼のライブに　行けなくなってしまった～～（悲しい！）


三味線でなく　彼のオリジン　マンドリンの音色、

　　魂に響く曲を　静かに聞く～～

肩も抱いてやれない　　国本武春
https://youtu.be/mzKrjcIMUkM


おまけ　彼の別次元の魅力を確認するビデオ(笑）
Buddy Guy - Japan version.avi
https://youtu.be/gI_CwnXy3PE

先月までは　紅葉が見事だった”天龍峡”。

シーズンが過ぎ　人も少なくなったここを

　　　久々に訪れた。

ナナカマドやモミジ、ヤマツツジなどの渓谷の岩肌に広がる紅葉が、
　
　水面に映える様子は　まだ楽しめる。　



天竜川下りの環境客が　ちらほら。

船上から、水面に映る岩肌を彩る紅葉や

　　　渓谷の燃えるような紅葉は過ぎたが　


師走にはいりかけたこの時期も　

　中々風情があって　いい。



　　マイナスイオンを 充分に浴びれた日・・・・