まだ?霜注意報・・・

カテゴリー │トマトハウス栽培

まだ?霜注意報・・・昨日も 南信州は ”霜注意報”がでた、もうすぐ6月ダ!と言うのに・・。

野菜の生育にきわめてマイナス要素の環境 ”遅霜” に 

     いまだに神経ピリピリ・・。

今年も 寒さが続く異常気象・・


さて 今日は 今年初めての摘果作業。

みそらトマトの第一段花房の摘果 
 同時に 2段花房のホルモン処理とわき芽とりを。

実が大きく育っても
 生理障害気味の場合は 摘果対象・・・・



この大きなトマト 思い切って摘果(泣)まだ?霜注意報・・・
こんな割り切りは しょっちゅう必要なんです(笑)

さて このトマトの品種の特性は 栽培がとても楽だ。

 摘果は4段以降は不要 しかし 

   第一段から3段までは3-4個に抑え気味にと。

夏秋トマト栽培は 初期の着果負担と(栄養成長の抑制) 
 梅雨の日照不足による梅雨後の草勢低下が問題だが
  こうやって着果制限を少し考えることで良くなりそう。
栽培後半の方がトマトのが高値になるが 自分自身は 後半の草勢低下で
  アンバランスな状態であったことへの ”反省!”(笑)

それから わき芽とりでの留意点は
 第一花房のわき芽とりは 慌てて取らない方がいいとの事で抑え気味に!
   葉数数を保ち 光合成や根の成長を優先したほうがいいようだ。

ところで”摘花”と”摘果”・・・・

そもそも 夏秋トマトで一般的な着果制限処理の ”てきか” は 同じ発音で”摘花”と”摘果”があり

亡き師匠は 摘花中心で指導してもらった。

今年 師匠の奥さんは 摘果のみで充分と・・。私もそんな気がする(笑)

そもそも

  摘花は、開花揃い時に鬼花を中心に果房当たり6花程度になるようにすること。

  摘果は、ピンポン玉大に肥大した時期に、チャック・窓あき果を中心に摘果し、果房当たり3~5果に制限するのが一般的。

この品種は着果性がよいらしく 果房当たりの開花が4~6個と安定しているので摘花は不要のようだ・・・。 


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