“凡夫”のまま輝く

カテゴリー │想い

NHK番組の”心の時代”を 久々に鑑賞。“凡夫”のまま輝く

 今回のテーマは “凡夫のまま輝く”

”凡夫”という言葉に反応して観た番組

この番組 人間の心を深く見つめ直し、

 根源にある宗教的なものの考え方を紹介する番組。

今回のテーマは 僧侶でアナウンサーという異色の肩書きを持つ“凡夫”のまま輝く

 川村妙慶さん(59歳)のラジオ番組や寺での法話。

凡夫 の一般的な意味→平凡な人。 ありふれた人。

しかし親鸞は「凡夫」とは煩悩に満ち迷いの中で生きる普通の人々をさす。

 そして 「凡夫が仏となる」・・と説く

親鸞が開いた浄土真宗、、“凡夫”のまま輝く

自分の両親は この”浄土真宗”の檀家。 

浄土真宗の中でも大谷派で 本山は京都の東本願寺、

  両親が何度も東本願寺へ行き 子供の頃同行。、

幼いころから 阿弥陀如来の南無阿弥陀仏を称える環境で育った。

その教えは 生きとし生けるものすべてが

 過去におかした罪にかかわらず、

   平等に仏になることができるという教え。

さて 川村妙慶さんはいろいろ名言がある。

伴侶の「伴」という字は人が半分と書きます。同等の役割があり、それぞれできないことを補う関係を持つということです

私たちはこの世に生を受けました。ということは必ず老い、病み、死ぬのです。これは誰もまぬがれることのできない、いのちの事実です

人間の価値なんて関係なし。有能でも平凡でも、目立っても目立たなくても、それぞれ重い“いのち”を一生懸命生きているのです。だから、無理をせずできることだけ地道にしていけばいいのですよ

運も才能も人望も、他人がもたらすものではありません。天がもたらすものでもありません。自分で見つけ出し、自分で磨き、自分で身につけるものでしょう


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