トマトのCK'ｓFarm

マキノ雅弘監督の８０年以上前の名作映画のリメイク、

　　　　映画　”浪人街”　を鑑賞。


映画の内容は　江戸末期の下町を舞台に、そこの裏界隈を生きるアナーキーな浪人たちの人間模様を描いた時代劇。

原田芳雄、勝新太郎、石橋蓮司樋口可南子、田中邦衛ら豪華役者陣。

昔の映画”浪人街”の主演は　近衛十四郎だったね。

この映画25年前公開（1990）。。

権力を傘に悪行を繰り返す一党に、反骨の浪人たちが立ち上がる……。

相手は120人。対する浪人は片手にも満たない。

　　　はたして、浪人たちに勝ち目はあるのか？


　　面白かった！！


勝新太郎を　久々に見れて懐かしかった。

また　こんなかっこいい石橋蓮司みたことない！


ところで　キャスティング・迫力・雰囲気はいいが

　　前半のストーリーがいまいち

後半徐々に面白くなって　

　ラストは最高！・・・・お見事！！（笑）。

女房から　誕生日プレゼントとして

　先日もらった物？(笑）

今年の直木賞受賞の作品　

　「流」　


昔　社用で８年も暮らした台北を舞台に、

　　著者の分身と見える主人公（葉秋生）の青春を描いたもの。

　　　　”東山彰良さん”の作品。

台湾人が日本語で書いた作品。

　北方謙三に依ると　20年に一度のすばらしい中身の濃い作品との評価。。。。


中身は　一言で言うと・・

日本と中国、そして、太平洋戦争後は大陸との関係に翻弄される「台湾」という土地で生きる戦後生まれの若者の半生記。


女房も　今話題の芥川賞の又吉直樹「火花」に興味あるも　

　我々の第2の故郷”台湾”について書かれた本だから

　　まずは　コレを家族間で読んでみよう・・と思ったらしい。　

　・・・・そう説明して　いただいた（笑）


早速　読み始めたものの　まずは　正直、ちょっと「読みにくい小説」という印象（笑）。


読んでいて、当時の台湾の「空気感」みたいなものがかなり鮮烈に伝わってくるので、台湾出身である著者の東山彰良さんの自伝なのか？と思ったが、現在46歳の東山さんが少しだけ上の世代のことを描いたフィクションのよう・・・・

東山さんは現在も日本に帰化しておらず、台湾籍。ペンネームの姓の東山は父方の出身地、中国山東省から取り、名前の一部の「彰」は、母親の出身地で子供時代に祖母と過ごした台湾中部・彰化県から取ったという。


蒋介石の死に際して、台湾の人たちが受けた衝撃の強さって、今まで考えたこともなかったものなあ。


まだ　半分しか読み終えてないが　

　しばらく寝る前の楽しみが続きそう（笑）

トマトの樹も　

　背丈以上の高さに・・・

　　今のところ　順調！


ところで　専門農家の人が

　”野菜と会話する”　という言葉を　時々使う。

　　”野菜と会話しながら育てる”・・なんて素敵な事で

　　　　望むところ・・・・


やっと　最近トマトの樹と　少し会話ができてるような気がする（笑）

つまり　トマトの樹を見て

水を欲しがってる、とか

　　　肥料は もう充分で要らないとか・・・・・

同じ野菜をいつも見ていると

　表情の日々の違いを目にする。

その野菜の表情の管理ポイントのコツを掴むと

　野菜からの発信が 伝わってくるのだ。

　　子育てと一緒だね！（笑）


さて　６月後半から始まったトマトの収穫。

今の収穫量は　

　　収穫前半のピーク時期。

８月のお盆前後が　第２のピーク・・・・・


まだまだ繁忙期は　始まったばかり・・・（笑）

井上靖の代表作小説の完全映画化

　　　映画　”敦煌”を鑑賞。

豪華キャストが勢揃いし　莫大な制作費で中国ロケしたと言われる３０年近く前公開の映画。　

舞台は侵略と興亡が渦巻く戦乱のシルクロード。

内容は　1000年前の１１世紀、中国の宗の時代、シルクロードを渡り新興国・西夏へと向かった主人公：趙行徳と砂漠に生きる人間たちを描いた歴史ドラマ。


主役の趙行徳の役が佐藤浩市。準主役が　西田敏行・・・。

西田敏行が　若～い！　今は亡き田村高廣が懐かし～い！　渡瀬恒彦が渋～い！（笑）

中国ロケが素晴しく　特に戦闘シーンのスケールはすごい！

　また　あの有名な敦煌の莫高窟の映像がすばらしい。

スケールという点では 当時　日本映画もここまできたか・・・と。

2時間半の長編映画だったが　途中だるみはあったものの

　最後まで飽きずに楽しめた！

　　中国の歴史映画は　面白いね～

遅ればせながらの

　ジャガイモ、玉ねぎの収穫。

草にまみれた中の　・・・

　　　収穫（笑）



夏野菜は　今　収穫真っ盛り！

毎日の食卓に　コレでもかとのるこれらの食材。

　　少々　飽きて食傷気味～（笑）　


しかし　ジャガイモ　玉ねぎは保存がきく貴重な食材。

　　しっかり乾燥させて保存。



　　　収穫は楽しいね～～と。　女房が・・(笑）

"チェ"・ゲバラを描いたロードムービー

　映画　”モーター・サイクル・ダイアリーズ”　を鑑賞。


いい映画だった～　感動した！！

2003公開の映画。

伝説の革命家チェ・ゲバラの無鉄砲で情熱的な青春の日々。

純粋で正義感の強い青年が、旅を重ねて行くうちに成長していくさまが時に面白く時に感動的に描かれてる。


こうして青年は　『チェ・ゲバラ』になったんだな～と。

何故キューバは　社会主義国家になったかが　

　　　よく分かった～～

中古のバイクで巡る南米大陸。 南アメリカ大陸を旅する映像が素晴らしい！

　　とにかく　バイクにのって旅に出たくなる！