トマトのCK'ｓFarm

今日は朝から雨、それも暖かい朝です。

春がすぐそこまできてるんですね~。

雨の日は　映画でもと。

山田洋次監督の映画　”学校III”　を楽しんだ。

もう１０年以上前の作品。しかし　描かれている時代背景はバブル崩壊時だが、今と同じであることに驚く。

主人公の置かれた状況が　過酷であるだけにラストは…。

大竹しのぶの美しさ、凛々しさに感銘を受ける。

内容は　自閉症の息子を持つシングルマザーの女性を中心に、人生の再出発をかけて集った人々の リストラ・再就職問題を職業訓練校を舞台に、心の交流を描いた作品だ。

すべての役者が　いーい味、だしてますな～！！

日本映画は　やはり　いい！！

モノを捨て、モノへの執着心をなくす事を　「断捨離（だんしゃり）」と言うらしく　最近もブームになっているそうだ。

確かに　今までの無くてもいいものを消費する時代へのアンチテーゼとして　この想いは理解できる。　

ところで　女房が　世の、断捨離ブームに乗じて、今年は　’物を減らす’　ことを実行しつつあると宣言！！

少し　動揺している・・・・。

道具や本に収集癖がある自分に　矛先が廻って　苦言を呈されている。これは　昔からだが・・。

確かに　身の回りを片付けると、身も心もすっきりするという効果があるらしい。

今も　私が屋の玄関に入ると　”沢山の道具”が視界に突然と入り　訪問客も　本格的ですね~なんて言われる。　

昨年も　農業関係の道具が随分増えた。

道具の素晴らしさに思い入れがあり　使用頻度の少ない道具も　随分購入し　溢れかえってしまった。

最近は　この傾向を反省し　めったに購入しないが（お金もないし）　保有したものはそのまま残っている。

だからといって　使用頻度の少ないものを処分する（売る）には惜しくて　手放せないでいる。

お気に入りのものに囲まれていると　とっても落ち着くし　楽しいから・・。


という事で　当分の女房との葛藤が続く・・・・・・・・てか。

スポーツ選手の頑張りには　いつも感動し刺激を受ける。

ＴＶのスポーツ大陸でパラリンピック金メダル、クロスカントリースキーの新田佳浩を紹介していた。

テーマは　”がんばり続ける理由”。

金メダル獲得のその裏には、挫折、そして人一倍の努力があり　圧巻は　メダルは祖父に捧げることが目標であったと。

彼は　３歳のとき祖父の運転するコンバインで左手を失う事故に。
そのとき、祖父は佳浩さんを殺して自分も死ぬ、と言うほど悩んだという。
いまだに責任を感じている祖父に　金メダルをかけ「もう関係ないよ。長生きしてね」と言ってやりたいという・・・。感動秘話。

ところで　パラリンピックを見れば一目瞭然だが、選手も観客も、障害のあることに同情の目を向けている人はほとんどいないとあらためて感じる。
オリンピック同様、あるのは勝つか負けるか、そしてパフォーマンスの素晴らしさだ。

それにいたるまでのがんばりに　感動を覚える。

新田佳浩・・記憶に残るアスリートだ！！

昨晩は　中国映画　”追憶の切符”　を楽しみました。比較的新しい（２年前制作の）映画です

素晴らしかった！　　本当に感動的でした。

内容は　孤児として育った一人の女性が、実の両親を探し出そうとするうちに、愛の尊さに気づき成長していく様を描いた人間ドラマ。

雲南省の　雄大な風景が美しくて　これも　感動的。

ラストの　実の母がどんなに娘を愛していたかが明かされるシーンは　本当に素晴らしかった！。

雄大な雲南省の景色をバックに控え目な音楽が流れ、母が一人旅する姿がとても印象的でした。



ロケ地となった雲南省を　自分も　かって足を運んだ記憶があり　中国の素晴らしさを再認識しました。

正月に会い　また群馬に戻った大学生の息子から　久々に電話。

こちらは　先日マイナス１９度になったとか　積雪がスゴイ・・とか。

いつも聞き役になろうと思っていても　相変わらず　こちらの状況を伝える事で　しゃべりすぎ・・。

電話の後　反省する。もっと　聞き役にならないと・・・。　

大学の状況、音楽/バンドの状況、アルバイト状況、悩み・・・もっと　もっと　聞いてやるべきだった！

たまの息子からの電話だが・・・・実は　心まちの親ばかの　失態続きの自分の姿がある。

　だけど　いつも伝えたいと思う　”言葉”　がある！・・・

夢をあきらめないで

この曲を聴いて　泣けてくるのは俺だけダッケ？？　

２日続いた雨もあがり　今朝は快晴の大村湖。

気持ちのいい朝です。

さて　今日は　少しずつ始めた引っ越し作業の続きを！

４月から　ハウス圃場近くの住まいに移るんです。気持ちも新たに！！