貧食の時代

カテゴリー │想い

久々に 町の図書館へ。

ある週刊誌の表紙が気になり・・・貧食の時代

実に刺激的な言葉が続く・・・

・”貧食の時代”
・壊れる日本の食
・高齢者、会社員、子供に蔓延する”変な食事”
・・・・・・

いろいろ考えさせられることに・・・

今の日本、食事に何一つ不自由のない”飽食の時代”が続いてきたはず。

しかし 今の実情は 飽食とは正反対の”貧食”の時代だそうだ。

今のヤングサラリーマンの一部は朝食抜きで 昼食は短時間にファーストフード、コンビニ弁当をかき込み・・

       冷凍食品で3食済ます・・

    そんな生活がたたって成人男性の腹周りは膨らむ一方。

都市部で深刻化している”食の砂漠”、買い物難民の高齢者の新型栄養失調・・・・

子供だって例外でない、

   中学生の給食がどんどん減って・・食べ物アレルギーが増えて・・・


それに比べると ここ南信州新野は まだまだ健全。

コンビニは近いところで車で40分(笑)、野菜を自給し自分で調理せざるをえなく。

お年寄りも 百姓をやりながらとても元気。

しかし いずれ日本の今の波はここ新野にも少しずつ浸食してくるんだ~と思うと

           とても複雑な想いに・・・


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この記事へのコメント
個人的に 今の日本をダメにするものの3つが・・・コンビニ  と携帯、パチンコ と思ってるんです(笑)。
あまりにも身近に美味しいものと便利なものが揃うコンビニ。しかし 不便な中 での想像力を養う力を阻害・・・・。 
Posted by 囲炉裏庵囲炉裏庵 at 2013年09月02日 20:03
今の時代「いつでも食べられる」と言う事が 朝抜きやコンビニ弁当になっていると思う
 実際 朝に食べない人でも現代の日本では どこでも食べられます
 昔、ある程度は自給自足でした。家で鶏を飼い、卵を家族で食べていた。牛もしくはヤギを飼い、乳を飲み栄養を摂っていました。農家が多かっから畑で作物を作り、田んぼで稲を・・・
 この様に「どの様に食べるか」を工夫した。そこには危機感もあった。
 嫁は、それらの大切な担い手でした。
やがて農家が減り、自給が出来なくなると、生活のため嫁は働きに→食費のために働きに。貧食になり、家族で働くから介護する人がいない→介護施設→施設に金が無い→長時間外で働く→自給出来ない・・・
  かな!
Posted by s at 2013年09月02日 19:47
 
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    コメント(2)