"林住期”

カテゴリー │読書音楽

朝起きると 昨日の運動の後遺症が体の各部に残る(笑)林住期”


さて 15年前購入の本を・・・再読。

 五木 寛之 の”林住期 ” (りんじゅうき)

  当時のベストセラー書の1つ。

仏教における四住期(しじゅうき)という思想で

著者の言う 50から75歳位までの約25年間をどう生きるか?

「林住期」こそ 人生のクライマックスとの考えが ベースにある。

 この時期は生活の為でなく自己実現が主目的!

だから この時期こそ 家出を推奨、

    一人で暮らす体験が とても重要と。

読んだ時のこの言葉が 鮮烈だった〜

今までの人脈を徐々に簡素化し、他人や組織のためでなく

ただ自分のために残された時間と日々を過ごす。。。。林住期” 

人生を振り返りつつ これからの人生を見つめようとする時、

 静かに思索にふける著者の言葉のいくつかが 心に響いた、、、

因みに 四住期とは・・・・

1 学生期(がくしょうき)
新緑の時期で、枝葉も柔軟なときにどんどん学んでいく時期。
2 家住期(かじゅうき)
就職、結婚と段階を踏み、家庭を守る時期。わが身を忘れて働く時期。
3 林住期(りんじゅうき)
そろそろ自分の人生を振り返り、自らの生きがいを求め、人間らしく生きていく時期。
4 遊行期(ゆぎょうき)
樹木でいう落葉の時期。枯れて落ちる意味ではなく、葉っぱの裏表を見せながら、
大地にどっしりと落ちつくという時期。


さて 読書しながら聞く心地いいクラッシック曲、

演奏も 演奏している姿も美しいって・・・・すばらしい

川井郁子  愛のあいさつ
https://youtu.be/9epg8M4murQ


同じカテゴリー(読書)の記事
 隠居志願 (2024-04-13 08:46)
 新時代の働き方の1つ (2024-04-12 18:49)
 旬:タケノコ と遍路のこころ (2024-04-07 17:44)
 ひとり暮らし (2024-04-03 05:54)
 静かな読書日 (2024-04-01 18:54)
 極上の人間ドラマ:ゴジラ―1.0 (2024-04-01 07:58)

 
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
"林住期”
    コメント(0)